広島原爆投下から80年、平和を祈念するドローンショーを実施しました - DRONESHOW LABO.SAITAMA 公式サイト

8月日、広島において原爆投下から8年を迎える日に、慰霊と平和への願いを込めた「灯籠流し」が行われました。
その後、空を舞台に300機のドローンによる壮大なドローンショーを実施し、多くの来場者の皆さまにご覧いただきました。
今回のオペレーションは、ドローンショーの実績豊富な株式会社レッドクリフ様と共に行い、会場は幻想的で心に残るひとときとなりました。

灯籠流しでは、水面に浮かぶ無数の灯りが、戦争の犠牲となった方々への追悼と平和への願いを静かに映し出します。

その厳かな雰囲気を受け継ぐように、夜空にはドローンが描く平和の象徴が次々と広がりました。
鳩が羽ばたく姿や「PEACE」の文字が浮かび上がると、会場からは大きな拍手と歓声が起こり、観客の心に深く響いた様子が印象的でした。

ドローンショーは、単なるエンターテインメントにとどまらず、「過去を忘れず、未来をより良くしていく」というメッセージを伝える新しい手段として高い評価をいただきました。
特に若い世代や海外からの来訪者にとって、視覚的にわかりやすい平和のメッセージは、改めて広島の祈りを共有する大切な時間となったようです。

株式会社レッドクリフ様との連携により、300機という大規模なオペレーションも安全かつスムーズに進行できました。天候や風の影響を考慮した精密な準備と、現場での緻密な連携があってこそ実現できたことを、心より感謝申し上げます。

今後も私たちは、こうしたドローンショーを通じて「記憶と祈りを未来へつなぐ」活動に取り組んでまいります。広島から世界へ発信された平和のメッセージが、これからの世代に受け継がれていくことを願ってやみません。